地域価値創造コンサルタント　須田憲和

【今朝の智恵】50
（五行九星術の基本）

先日は五行について触れましたが、九星の考え方をさわりだけ簡単に紹介したいと思います。
氣学の基本は陰陽五行ですが、それに数字と色を組み合わせた９つの物を言います。（それぞれには方角や意味も含まれています）
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
見てわかるとおり五行の木火土金水に星が着いていて、 頭には数字と色も着いていますので、より特質を表している事になります。
この言葉は カレンダーや占いで良く見ると思います。
どういうことかと言うと、自分を中心とした八方が、上記の九星の氣に囲まれていて、星が日々、循環していきます。（後天定位盤）
中心部分も入れるとマス目は9つになりますので九星がそれぞれのマスに割り当てられるイメージです。（立て3コマ×横3コマ）
また、それぞれの星がいる場所により、もともと星が持っている独自の力の影響を受けると言う考え方になります。
それぞれの星の特質は、配置される場所によっても意味が変化しますので、かなり奥深い話しになります。
全てをマスターする必要はないのですが、自分は、八白土星とか一白水星と言うのは、中心に、その星が巡っていた日に生まれたと言うこと（本命星）、今日は二黒土星というのは、中心に、二黒土星が、位置している日のことを意味しているという事を知って頂ければ良いかと思います。
よく占いの本で、「五黄土星のあなた」みたいな本が売れてますが、その考え方では9パターンしかないことになりますので、判断に迷いが生じることになるのではないかと危惧します。

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