「地域イノベーター創出プログラム」のご案内

 官民連携を推進する元気な日本をつくる会にて、私自身、組織運営本部長として、7年間に及ぶ各地での地域活性化活動を通じて得たノウハウや事業経営にかかるノウハウを集約した「地域イノベーター創出プログラム」を実践的講師陣と共に提供させて頂くこととなりました。

地方創生の取り組みにおいて、各地の自治体や事業者、住民の方々とコミュニティ育成や事業推進をするなかで、まちづくり会社の設立や6次産業化促進、特産物開発、海外販路開拓、道の駅経営改善、ふるさと納税コンサル、地域おこし協力隊連携、各種講演などを実施してまいりました。

(まちおこし会社設立:株式会社パワフルジャパン十和田。株式会社パワフルジャパン宮城。株式会社まちづくり村田。株式会社パワフルジャパン伯耆など)

今回の募集は、元気な日本をつくる会として、地域おこし協力隊(卒業生含む)の方々を対象に、全国から限定25名の募集となっておりますので、お知り合いの方がおられましたらご紹介のほど宜しくお願いいたします。

詳細と申込は元気な日本をつくる会のホームページをご確認ください
http://powerful-japan.org/innovator/

私たちが育成・創出する「地域イノベーター人材」は、課題を発見・突破し、自立した事業を推進しながらも、地域内外の利害関係者を巻き込む活動を、協働して仕掛け、価値の連鎖を構築していける存在です。このように、地域で変革を起こしていける人材を育成・創出すべく、「3本の矢」による支援プログラムを用意しました。

 【第1の矢】は、学ぶ環境と仲間づくりの支援です。まずは、地域で自立し、地域で変革を起こすために人々を巻き込んでいける力「起動力」とは何かを、事例を交えながら、多様な視点・視野・視座から一緒に考えていきます。同じような悩みや課題を持った仲間と一緒に考える相互学習を取り入れることで、個人で考える時より、知恵の成長の幅を高めていきます。また、一緒に成長していける同志を見つける機会を得ることができます。(課題プログラムでは、個別の従事事業の推進に役立つ能力やスキルUPを目指します)

 【第2の矢】は、伴走型の事業化支援です。第一の矢の学びの場で得た自立のための視点を、事業計画に落とし込み、当会に関わる起業家のメンターたちが、一緒に汗をかきながら事業を推進していく力に変えていきます。伴走型・協働による事業計画構築を通じて戦略的なマーケティング思考を身につけていきます。

 【第3の矢】は、マーケティング実弾支援です。初動において、「起動力」を発揮でき、事業をデザインできたとしても、推進力を加速度的に高めていかないと、地域での変革は叶いません。利害関係者が協働で事業や活動に参画しやすい体制をつくるため、主導者の価値と巻き込み力を高める必要があります。

そのために、主導者の価値を高めるブランディング支援や、支援者を増やすファンドレイジングを共に実行していきます。
このような「3本の矢」による支援で、「地域イノベーター人材」の育成と活躍を後押ししてまいります。

 

■■ 研修スケジュール ■■

【STEP:1】第1回 事前学習レポート(第1回合宿までに提出)

現在の事業もしくは計画している事業を推進する上において、認識している課題とは何か。
(ex)・課題解決のために必要なリソース(人・物・時間・資金)
・資格、免許、スキル(プランニング能力・専門知識など)

【STEP:2】第1回集中合宿(2018年1月24日・25日)
開催場所は、第1回、第2回共に東京都内

2018年1月24日(水曜日)

①【アイスブレイク】
   相互学習心得・プレイフルラーニングプログラムの流れ確認
②【講義】
   「地域発!イノベーションのおこし方」
③【ケーススタディ】
   事例研究 グループワーク
 ④【講義】
   「地域で事業をおこすために初動で必要な「起動力」とは」
 ⑤【リフレクション】
   講義振り返りと目標設定
 ⑥【交流会】

2018年1月25日(木)

 ⑦【導入】
   夢・目標設定のシェア
⑧【講義】
   「事業や環境をデザインする力」
⑨【ワークショップ】
   事業計画構築のポイントを考える
   戦略的実践型マーケティングのポイントを考える
⑩【講義】
   「仲間・ファンづくりのための「巻き込み力」とは」
⑪【ケーススタディ】
   ファンコミュニティのつくり方
 ⑫【ワークショップ】
   ファンドレイジング計画構築のポイントを考える
 ⑬【課題選定】
   事業計画を立案・改善する
⑭【個別相談対応】
   各自が推進している事業や計画している事業についての個別相談
終了

【STEP:3】第2回 事前学習レポート(第2回合宿までに提出)

第1回集中合宿を終え、自分が推進もしくは計画している事業プランを具現化するために必要なポイントについての整理と必要なスキルを身につけるためのロードマップ作成

【STEP:4】第2回集中合宿(2018年2月21日・22日)

2018年2月21日(水)

 ①【アイスブレイク】
   チームビルディング(巻き込み力表現)
 ②【講義】
   「魅力的なプレゼンテーションに向けて」
③【ワークショップ】
   参加者相互に事業計画をブラッシュアップ
④【個別相談対応】
   メンターによるブラッシュアップ
⑤【リフレクション】
   コラボレーションについて考える
⑥【交流会】

2018年2月22日(木)

⑦【導入】
   地域イノベーター人材「トリニテート」が目指す姿について考える
⑧【講義】
   「先輩に学ぶ、地域を変革する力とは」
⑨【ケーススタディ】
   先進事例にみる地域イノベーター 人材の与件・条件を整理する
⑩【基調講演】
   「社会企業を成功させるネットワークづくり」
⑪【リフレクション】
   リフレクションシアタープログラムの価値を考える
   今後のプログラムの再確認
 ⑫【課題選定】
   事業計画のブラッシュアップ・今後の事業目標の設定
 ⑬【個別相談対応】
   各自が推進している事業や計画している事業についての個別相談
終了

【STEP:5】第3回 学習レポート(3月末までに提出)

第2回の集中合宿を終え、自分が推進もしくは計画している事業プランを計画書にまとめ、起動するために必要な各種リソースの充当について具体的なプランを明確にする。

 【終了合格認定】地域イノベーターとして第2の矢・第3の矢の支援実施

■■ 講師紹介 ■■

  田中勇一

・社会起業大学 学長
・多摩大学大学院  客員教授
・リソウル株式会社  代表取締役

ビジネススクール運営会社・人材・組織開発コンサルティング会社の立ち上げに参画後、経営人材の紹介をコアとする成長事業支援会社、新銀行東京設立プロジェクト草創期の採用統括責任者を経て、現在は、リソウル(株)を設立し、人事コンサルティング、起業支援、転職支援等に取り組む。2010年4月には「社会起業大学」を設立し、社会起業家育成にも従事し、これまで300名以上の社会起業家を輩出。

 舘 逸志

・前 国土交通省   政策統括官・内閣審議官
・地域活性学会  副会長・研究推進委員長

・地域活性化伝道師
・ガーデンセラピー協会顧問
・日タイビジネスフォーラム(JTBF)副会長
・英国政府奨学金日本留学生会(JCAN)理事長
・日本の進化を考える会幹事(発起人)
・埼玉大学同窓会経和会理事
地域活性化を担うベンチャー・企業の相談役

 

須田憲和

・株式会社フォーバル   会長室 室長
・元気な日本をつくる会   組織運営本部 本部長
・株式会社パワフルジャパン十和田 取締役

全国の地方自治体と官民連携による地域活性化活動を推進。現地法人設立や地域協議会立ち上げ、 活性化に伴う政策提言と実践、セミナーを幅広く行う。現在は、一般社団法人 公益資本主義推進協議会 組織運営本部長、株式会社パワフルジャパン十和田 取締役としても活動中。主な著書に『地域活性化を成功に導く5つの提言~自立・継続と人財育成~』(カナリアコミュニケーションズ刊)がある。

影山恭英

・国産株式会社  代表取締役

・6次産業化プランナー

6次産業化プランナー、食農環境管理士、環境プランナーER、法政大学大学院 特別講師(環境経営診断)等の資格・実績を持つ。2004年8月『国産株式会社』を設立。地域産業の商品開発~販路開拓支援までのトータルマーケティング、ブランディング支援を展開し、現在に至る。主に、通販事業者や飲食店向けの地域産品を美味しく売れる商品に変化させるための企画開発立案、コンセプトワークを得意とする。

横山 史

・淡路市 地域おこし協力隊員

一部上場のコンサルティング会社を経て、発信PRのプロとして企画・デザイン・司会業に従事する。「淡路島カレー」の立ち上げに関わり、全国での淡路島の魅力発信を行なったことをきっかけに、2015年7月より兵庫県淡路市より委嘱を受け、淡路市地域おこし協力隊として活動中。淡路市志筑に拠点を置きながら、東京丸の内にある淡路島アンテナショップを毎月行き来し、淡路島の魅力を発信し、都市と淡路島の人と情報をつなぐ活動を行なっている。

■■ 募集要項 ■■

● 募集対象:地域おこし協力隊の方(卒業者含む)
● 定員:25名(書類選考あり)

■■ プログラム費用について ■■

第1期生特別価格:150,000円(税込み)

※支払期日は2018年3月31日まで(応相談)
※合宿研修開催地までの往復交通費、それに伴う宿泊費、昼食など飲食代等は別途ご負担下さい。

【プログラム内容】

・2018年3月末日までに実施する集中合宿 2回と課題プログラム3回の受講料
・元気な日本をつくる会による現地訪問支援 1回(要望により、セミナー等の開催も可能)
・個別相談(メンタリング:ネット経由、来社面談) 2案件まで

 ■■ お申込方法 ■■

・元気な日本をつくる会ホームページ

http://powerful-japan.org/innovator/

申込書をダウンロードして必要事項を記入いただき、指定のレポートと共に元気な日本をつくる会の事務局へご送付ください。
ご質問はお気軽に元気な日本をつくる会 事務局へご連絡ください。

東京都渋谷区神宮前5-52-2
電話番号 03-6825-3405
メール:info@powerful-japan.org

宜しくお願いいたします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. セミナーや研修、講演、パネルディスカッションのファシリテーターやモデレーターについてのお問い合わせを…
  2. 講師を担当させて頂いた講演やセミナーのご紹介 【講義内容抜粋】 ・地方創生の現状とあり方につ…
  3. 連携させて頂いている株式会社ブレインワークス様主催の第56回アジアビジネスカンファレンスにて、地域活…
  4. 在り方大学さまのインタビュー記事掲載 日本を取り巻く環境が劇的に変化している中、各自治体に…

twiiter

お問い合わせ・連絡先

〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-52-2
青山オーバルビル14階
 NPO法人
 元気な日本をつくる会
電話番号 03-6825-3405
FAX番号 03-3486-1740
mail
info@powerful-japan.org

ページ上部へ戻る