かねてよりお世話になっている新潟県妙高市へお伺いしました。
自然豊かで、「生命地域妙高」をスローガンとした地域です。
意見交換会では、妙高市、観光協会、赤倉温泉青年部、青年会議所の方々とお話させて頂きました。
2015年春には、北陸新幹線が長野から金沢まで開通する予定で、近くの駅名も「上越妙高駅」となった事から観光客が増える事も期待しています。
平成25年度の市政方針としては、
・妙高発「地域のこし」の実践。
・「総合健康都市 妙高」の推進。
・妙高山麓に広がる圏域づくりの挑戦。
・市民生活を守る「防災力・減災力」の向上。
・時代に合った子育て・教育環境の拡充。
という5つの方針が打ち出されており、すべてに共通する事項として、「地域コミュニティの復活・強化」をまちづくりの中心として考えておられると感じました。
今回は観光、旅館経営者の方々が中心の意見交換会でしたので、市政方針を踏まえながら、各々がどういう活動を推進していけば、地域として公民連携を図りながら効果をだせるかという点がポイントでした。
そんな中、地元の若者たちは、「行政任せの考え方から、自分たちで作り上げる」という意識改革を継続して行っておられ、新しいリーダーの出現も大きな機動力となっていますが、様々なイベントを開催され、自分たちの力で成功させたという経験を元に、他のメンバーも「やればできる」という自信を持つ事ができるようになったという事でした。
行政と民間との連携は、お互いが理解しあう所から始まりますが、若者たちの熱い気持ちや行動力を後押しするような環境づくりを行政の方にお願いし、若者のチームには、行政から意見を求められるような存在になるべく、アイデアをお話ししました。
この夏も様々なイベントを企画されていますので、またお伺いしたいと思います。
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