一般社団法人公益資本主義推進協議会の東京支部さまのお声がけをいただき、地域活性化の活動から得た「気付き」などのお話をさせていただきました。
日時:2017年2月14日(火) 18:30から19:30
講演名:「地域住民をオフからオンへ」
~コーディネーターがリードする共感・共鳴の場作りについて~
場所:THE PLACE OF TOKYO
最初は無関心な人も、巻き込まれていく「仕掛けづくり」についての内容をメインにお話させていただき、自分で経験させていただいた多くの事例から、皆様の活動のヒントになりそうな事をご紹介させていただきました。
全国各地で、地域住民を巻き込んだ様々な取組みが行われていますが、一般の方々に興味をお持ちいただき、自らも活動に参加いただける状況になるまでには、数多くの苦労があります。
「何回説明してもわかってもらえない。」「活動に対する一定の評価はしてくれているものの、全然協力してくれない。」という悩みをお持ちのリーダーも多いと思います。
実は、興味をもってから行動に移るまでには、数多くの「心理状況の変化」ステップを踏ませなくてはいけない。という考え方を理解することが重要です。
私は、そのひとつひとつの心理状態ステータスを理解した施策が都度、必要であり、ビジネスのように簡素化したり、はしょったりしてはいけない。ということを、「心理変化ステータス」を理解・誘導するというお話で、実例をあげながらご紹介させていただきました。
また、当事者意識を醸成するためには、人から与えられた情報や考えに従うのではなく、マインドマップ方式で自らが考え、表現したことの中からストーリーを作る方法もご紹介いたしました。 これは、地域住民を対象としたものだけでなく、普段のお仕事においても、社員に対して行うと良いと思いますと、参加者から嬉しいお言葉を頂きました。
ご参加いただいた方々は、様々な分野でがんばっておられる方が多く、今後の連携が楽しみです。
今後とも宜しくお願いもうしあげます。