地域価値創造コンサルタント　須田憲和

【今朝の智恵】32
(土に癒される)

首都圏と地方との交流促進を目指した都市農村交流と言うものがあります。
プログラムでは農業体験ができるパターンが多く、苗を植えたり、収穫したり、首都圏の子どもは大喜び。
大人でも楽しめて、また次回も必ず来ます。という人も多いです。
なかなか、地方に行く機会もなく、ましてや、畑で農業体験することもないので、喜ばれます。
最近では、企業の社員研修で農業体験をすることも増えています。
また、仕事のやり過ぎで、少し心が、疲れてしまった人も農業体験でリフレッシュしている人が多いのです。
「地方」と「農業」。この二つには、人として、失いかけていた何かに触れられる魅力があることは間違いないようです。
そのなかでも「土」の魅力を考えてみます。
子どもさんが遊ぶ砂場の土と畑の土は大違いですが、何が違うかと言うと、
「田畑の土は、命のもとを育んでる」と言うことだと思います。
つまり、田畑の土も生きていると考えることができます。
畑の土を、手で直接触ると、意外と土が柔らかく、ソフトで暖かい感じを受けることが多いです。
人もそうですが、生きていれば、色々な思いを受け止め、溜め込むこともあります。
だとすると、畑の土も、色々な思いを溜め込んでるかも知れません。
（溜め込み過ぎて病気になってしまった土地も有るかも…）
畑の土を触ることができた時には、
手袋を外して、直接、手のひらを着いて「いつもありがとう」と伝えてみましょう。
新しい気付きを得ることが出来ます。
(^_^)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

【今朝の智恵】シリーズはFacebookで毎朝、連載しております。

ブログには1週間まとめて掲載しております。

今後とも宜しくお願いいたします。

https://www.facebook.com/norikazu.suda

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆