イベントコーディネーター養成講座の受講生の方々、十和田市職員の方々と共に、翌々日のイベント開催に向けて、入念な最終打合せを行いました。
8月から6回行った講義と準備作業は、いよいよ当日を迎える事になり、緊張感が・・・。
大鍋の搬入、搬出の確認で、地面保護と安全対策の為に道路工事用の鉄板を敷く事になっていたが、地面に着地させたあと、撤収時に引き上げる為のフックをかける隙間がない・・・・どうすべきか・・・。
というような事の最終チェック。
当日は準備の為に朝5時集合。明け方の大雨もあがり、天気になって、一安心。
地元産品をふんだんに使った大鍋。塩味の予定で、さんざん議論、けんけんがくがく、試食品作成をして当日に挑みましたが、あることが気になり、納得できない事から急遽、実行委員をあつめ、味噌味に変更!
(みごとな対応力でした)
直径1.5メートルの鍋でしたが、1000食、好評のうち、完食できました。(もう4杯目だよ!という子供もいて、嬉しい限りでした)
子供さんむけに参加できるお絵かきコーナーを設置、滞在時間を長くする工夫。
この絵は2歳の子が書いてくれましたが、「楽しいイベントありがとう♡」という文字が・・・多分、おかあさんが書いてくれたのですが、主催者側も、こういうコメントは本当にありがたいですネ。
今回のイベントは、一から受講生たちが企画し、コンセプトを確認して出店店舗交渉、什器備品の手配、出演者交渉を行いました。
(受講生と申しましても、みなさん、仕事をもった社会人で、時間を作って地域イベントの為に参加して頂いておりました)
素晴らしい気付きがあったのは、この地域における従来イベントでは、大人と子供連れ、子供を対象とした物が殆どのなか、今回は、地元の農業高校に参加頂き、取れた新鮮な農作物を販売してもらいましたし、大鍋配膳や受付協力。市内の大学からは、二つの部が出演し、ステージイベントを盛り上げてくれました。
若い力と触れることで、さらに多年齢層の交流ができたと思います。
「やっぱり、若い子を引き込まないとダメだね・・・、よかった。」と市担当者から言われた時は、実感してもらえて嬉しかったです。
今回、リーダーになって頂いた方も、いろいろな人の意見を調整しなくてはいけない中で、見違えるほど、思考と発言がしっかりしてきましたし、責任感が芽生えた事で、夜遅くまで、がんばっていました。
今後も、地域活性化の為に、この新しいグループは力を発揮してくれるはずですし、その土台、きっかけつくりができた事は、大きな成果と考えています。
ステージイベントのメニューのひとつ。自分たちで声がけして、来ていただいた電撃ネットワーク様のステージは大盛り上がり。
青森県十和田市様、十和田市雇用創造推進協議会様、そして受講生の皆様、ありがとうございました。
自分たちでイベント名も決めた「ZAK ZAK FESTA 2012」。
来年は[ZAK ZAK FESTA 2013]として、継続したいですね。
無事故でたくさんの「ありがとう」を頂けて本当に良かったです。
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