地域活性化といっても、行政や誰かがやってくれるという訳ではありません。
勉強のために多種多様なアドバイザーの話を聞く事もあると思いますが、各地域ごとに抱える課題や資源、そして歴史も違うために、一様に、これをすればうまくいくという事がないのも、この地域活性化の難しいところです。
地域活性化といっても、様々な分野がありますので、そのすべての分野に通じる事は、かなり難しいです。
そこで、理想とされる組織は、各分野ごとにコアなメンバーがいて、その人たちが、違う分野の地域活性化に取り組んでいるチームと交流を深め、情報交換や連携しての取り組みを模索するなどして、相互に無駄を省き、不足部分をカバーしながら、相乗効果を生み出すという事も期待できます。
各地域には、いろいろなNPOや地域団体、グループがありますが、比較的、彼らは同様の取り組みをする団体とは連携を密にしますが、違う分野においては、まったく念頭においてないとも思われます。
民間企業の経営者たちに、異業種交流会があるように、NPOや地域団体においても異種交流会をすることで、お互いの見地がひろがると思いました。
今回、開催しました、地域活性化のイベントコーディネーター講座にも、異種の地域貢献活動をしているNPOの理事長さんに参加していただきました、これからの連携を模索していきたいと思います。
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